プミポン国王に捧げるグラフィティアート
2016/10/17

画像引用:https://www.facebook.com/Thiti.K
グラフィティアーティストが国王に捧げるグラフィティをバンコクの壁に描いたそうです。
Thiti KlinsmalさんのFacebook。
夕方、帰宅をするために車を運転していたときにこのグラフィティに出会い、この投稿をされたそうです。
タイのニュースサイトでの記事。
[blogcard url="http://www.komchadluek.net/news/regional/246132"]
以下の記事を読むと、タイではグラフィティアートに関しては規制が緩いそうです。
[blogcard url="http://jp.vice.com/art/writers-block-bangkok-graffiti-matures-amid-beef-and-growing-pains"]
壁に描かれた言葉を翻訳
この言葉は、TwitterなどのSNSでも多くの方がハッシュタグにしていた言葉です。
ขอเป็นข้ารองพระบาททุกชาติไป
コー・ペン・カー・ローン・プラバーツ・トゥック・チャート・パイ
ひとつひとつの単語の意味はこんな感じになるかと思います。
ขอเป็น・・・~にならせてください
ข้า・・・王族に対して使う一人称「私」
รอง・・・次の、支える
พระบาท・・・王様の足
ทุกชาติ・・・すべての世(輪廻転生したすべての世)
訳すなら「いつの世でも国王の元に生まれたい」こんな感じではないかと思います。
私には馴染みのない王族用語や硬い表現のタイ語なので意味合いが違うかもしれません。
こちらの言葉もSNSなどでよく見かける言葉です。
พวกเราเกิดในสมัยรัชกาลที่ ๙
プアック・ラオ・クート・ナイ・サマイ・ラッチャカーン・ティー・カオ
ひとつひとつの単語の意味は、
พวกเรา・・・私達、我々
เกิด・・・生まれる
ในสมัย・・・~の時代
รัชกาลที่ ๙・・・ラーマ9世
訳すなら「我々はラーマ9世の時代に生まれた」こんな感じですかね。
グラフィティアートが描かれている場所
場所は、シーナカリン通り(ถนนศรีนครินทร์)だと思われます。Googleストリートビューだと以下の場所になります。
もう一箇所、ラチャダーピセーク通り(ถนนรัชดาภิเษก)、MRTのタイ文化センター駅の近郊にもグラフィティアートが描かれているようです。
[blogcard url="http://www.manager.co.th/OnlineSection/ViewNews.aspx?NewsID=9590000103861"]