【2011年】Youtube再生回数ランキング - タイで最も再生されたタイ音楽
2016/12/02
2011年(仏暦2554年)、タイで人気だったタイ音楽はなにか?
marketingoopsに投稿されている記事を元にYoutubeで最も再生されたタイ音楽のランキングをご紹介。
第1位
チェム・チェムラム(แช่ม แช่มรัมย์)-「ガルナー・ファン・ハイ・ジャップ(กรุณาฟังให้จบ)」
音楽ジャンル的にはルークトゥン。サビの早口な歌いまわしが特徴的な曲です。
第2位
バード・トンチャイ(เบิร์ด ธงไชย)-「ユー・コン・ディアオ(อยู่คนเดียว)」
タイにおけるキング・オブ・ポップ。
第3位
興行収益6,532万バーツのタイ・コメディ映画「テン・ノン・チーワォン・ビン(เท่ง โหน่ง จีวรบิน)」の挿入歌「キン・タップ(กินตับ)」
第4位
Season Five(ซีซันไฟฟ์)feat. FuckingHero(ฟักกลิ้ง ฮีโร่)-「プート・マイ・キット(พูดไม่คิด)」
Season Fiveはアカペラバンド。FuckingHeroはHIPHOPアーティスト。
第5位
ターボ楽団(วงเทอร์โบ)-「カン・フー(คันหู)」
2011年当時、ターボ楽団専属歌手としてこの曲を歌っていたジャ・カンフー(จ๊ะ คันหู)は後にタイのメジャーレーベルRSiamからデビューし、現在はジャ・RSiam(จ๊ะ อาร์ สยาม)として活動中。
第6位
SO COOL-「ヘートポン・マイ・ヤーク・ペン・プワン・トゥー(เหตุผลที่ไม่อยากเป็นเพื่อนเธอ)」
2011年当時のMVは現在ではアップされていないのでライブ動画を。
第7位
COCKTAIL-「トゥー・タム・ハイ・チャン・シアジャイ(เธอทำให้ฉันเสียใจ)」
2011年を振り返って
私がタイの音楽に興味を持ち、聴きだした年が2011年です。きっかけはタイ語の勉強のためでした。
第1位のガルナー・ファン・ハイ・ジャップ(กรุณาฟังให้จบ)」はよく聴いていました。サビが早口なので聞き取るために何度も動画を再生していました。たぶんタイ人も私と同じように何度も再生していたんではないかと思います。
あと、この年で印象深いのは第5位の「カン・フー(คันหู)」。セクシーな踊りと衣装、耳(หู)をメタファーにした歌詞がタイ人(主に男性)に大ウケ。他の歌手がカバーしたり、踊りを真似した動画などがアップされたり、不謹慎すぎると話題になったりしました。当時は大学生だったジャ・RSiamはこの動画をきっかけに知名度が上がり現在の活動につながります。